いよいよ夏が近づいて参りました。
今日はこの夏3回シリーズでお贈りする
「ピアノリサイタルシリーズ2008夏」のご案内をいたしましょう。
「世代を越えるピアニズム」と題されたこのシリーズは各世代のピアニストの来し方行く末を感じ、その年代でしか出せない味わいを充分にお楽しみいただきたいという企画です。
第1回は
6/4(水)18:45開演「エリック・ハイドシェック ピアノリサイタル―オール・ベートーヴェン・プログラム―」です。
今年72歳になるハイドシェックは今や伝説の名ピアニストとなったコルトー、ケンプ、ルービンシュタインなどに認められ、長年第一線で演奏活動を続けています。特にベートーヴェンの演奏には定評があり、1989年に宇和島で演奏されたライヴCDはベストセラーになっています。
今回はこの巨匠の演奏をこんなに間近で聴くことのできるまたとないチャンスでしょう。
続く第2回は
6/18(水)18:45開演「江口 玲 ピアノリサイタル―Power of Piano―チャイコフスキーとその時代」です。
アンサンブルでも活躍されている江口さんは45歳、東京藝大作曲科、ジュリアード音楽院ピアノ科大学院修士課程及びプロフェッショナルスタディー卒業という経歴で、作曲家、ピアニスト両方の視点からの演奏は大変評価も高く、2002、2003年に発売されたCDはレコード芸術特選盤に連続して選ばれています。
今回はチャイコフスキーとその周辺の作曲家に焦点を当て、どのようなプログラミングや解釈をみせてくれるのか大変興味深いところです。
そして第3回となるのは
7/14(月)18:45開演「山本貴志 ピアノリサイタル―オール・ショパン・プログラム―」です。
今年25歳になる山本さんは2005年第15回ショパン国際ピアノ・コンクールで第4位入賞した、今最も注目されている若手ピアニストの1人でしょう。
今年ワルシャワ・ショパン音楽アカデミーを卒業し、本格的に活動を始めたばかりです。
今回はオール・ショパン・プログラムとして、山本さんの子供の頃からの思い入れのある曲もふんだんに盛り込まれており、ショパンコンクールの本選でのスタンディングオベーションを思い出させるような熱演が期待されます。

特別に山本さんからプログラムとコメントをいただきましたので、皆様にお知らせします。
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オール・ショパン・プログラム
ノクターン第2番 op.9-2
ワルツ第1番 op.18
マズルカ op.17
即興曲第1番 op.29
スケルツォ第4番 op.54
舟歌 嬰ヘ長調 op.60
スケルツォ第3番 op.39
エチュード op.10-3 (別れの曲)
幻想即興曲 op.66
ポロネーズ第6番 op.53 (英雄)
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この度は名古屋で演奏できますことをとても幸せに思っております。
今回のプログラムは、ポーランドが誇る作曲家、ショパンの作品だけで構成されています。
ショパン自身、自作に特別な副題をつけるということはほとんどなかったのでついているタイトルは後世の人々によるものですが、それはそれだけ彼の作品が愛されているという証でもあります。そんな作品の新たな一面を皆様と共有できたら幸いです。
また、私の子供の頃からの思い入れのある曲も加えてみました。今回の演奏会は、昔を懐かしむような、私にとっても特別なものとなりそうです・・・。
山本貴志
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山本貴志公式HP
http://www.concert.co.jp/artist/yamamoto/profile.html
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いずれの公演も全指定席ですので、お早めにご予約下さい。
沢山のお客様のお越しをお待ちしております。